2016年09月09日

ノ−ウエットスーツ

エイジ世界選手権コスメル大会(メキシコ13日姫路出発)まであとわずかです。

一番の心配事項が、スイムでの「ウエットスーツ使用禁止」です。

IMG_2033s.jpg
写真は2016横浜大会です。

JTUのサイトから借用
させて貰いました。






元々ウエットスーツに頼り切った泳ぎで昨年の夏辺りからそれに備えてきたのですが、

この一ヶ月不安は増すばかりでした。

何とかなると思っていたのですが、プ−ルでノ−ウエットで200mも行かないうちに
苦しくなり、続けて泳ぐのが苦しくなってきます。

プールでは25m、50mをメインにしており、大会やチ−ムの練習会でウエットスーツ着用で
しか1500mを泳いでいませんでした。

1500mをプ−ルで連続して泳いだのは20年以上前のことです。
400mでさえ10年近く前にさかのぼります。

大会では25年以上前のハワイアイアンマンまでさかのぼります。

9月4日チ−ムの練習会の時海で1500mノ−ウエットで泳ぐ予定が、
天候が不確かで中止になり、その後さらに不安は増していました。

その後何度かプ−ルで連続して泳いでみるのですが、300m辺りで息苦しくなり
止まっていました。

でもその時の心拍数も120〜130位なので負荷として高くなかっただけに
心配していました。

昨晩も300m辺りが限度だったので出発までに何とか不安を取り除く必要が有りました。

今日はとにかくユックリモ−ドで50m(短水路)50秒ペ−スに徹して1000mは何としても
連続して泳いでみることにしました。

すると息も上がらず、1500mを25分ぐらいで無事完泳。

ここ数日焦りから、出だしのペ−スが速すぎたみたいです。

ウエットスーツ着用の時はそれでも徐々に巡航速度に落として行けたのですが
ノ−ウエットの時はうまく順応出来なかった様な感じです。

25年以上前は23分程度で泳げていたのを忘れることが出来なかったのが最大の原因みたいで一週間後の本番では、
焦らずマイペ−スで行くしかないとようやく気がついた次第です。

やっと目途が立ちました。

メキシコ大会へ行かれる皆さんよろしくお願いします。
posted by iba at 19:34| Comment(0) | トライアスロン

2016年09月23日

2016世界エイジトライアスロン選手権コスメル大会−@

メキシコのコスメル島でトライアスロン世界選手権へ
行って来ました。
IMG_0980.JPG
結果は3位で銅メダル
成績表.jpg
2010年ハンガリー 17位
2015年シカゴ    6位
3度目でようやく
世界選手権の舞台で表彰台に立つことが出来ました。

2010年初めてブダペストで臨んだ時は17位と撃沈し
その時10年後には表彰台に絡めるレベルを
視野に入れてきました。

2010年から積極的にJTUエイジポイントランキングに
参戦してきました。
2015年には公費派遣制度が出来シカゴ大会に
参加した時は6位
 この時点では10位以内を目標にしていたので
満足ではあったのですが結果を見ると3位との差が
1分半で帰国後悔しさがこみ上げて来ました。

この一年周りの友人知人、ラジオ出演の時にも
表彰台を狙うと
公言し、自分にもプレッシャーをかけてきました。

 そのせいで、直近の一ヶ月は不安や焦りなどが
大きく、チョット放言し過ぎたかなと思ってました。

 ラッキ−な面も多く有り実力以上の順位を
頂いたことに感謝しています。

来年のロッテルダム大会は強豪ひしめくヨーロッパ
での開催なので3位はおろか10位も難しいのでは
ないかと、今から策を練っていきます。

 詳しいレース報告は又後ほどさせて頂きます。

posted by iba at 08:29| Comment(0) | トライアスロン

2016年09月26日

第6回グリーンパークトライアスロンin加西

自宅から16Kmのところで開催される大会です。
兵庫県瀬戸内海側内陸部です。

世界選手権の翌週ですが、昨年同じくシカゴ大会の
翌週と言うことで応援だけにしていたのですが、
今年はどうしても出たかったので参戦です。
ローカル大会なので年代別より総合順位に
こだわっていきたいですね。
目標は20位以内
2016加西s.jpg
距離はスイム1.5Km バイク40km ラン10km
最大の特徴は、ため池を使うことです。

透明度は良くないのですが生活用水は入って居らず
山からの水なので、問題有りません。

天候曇りで時々薄日、気温も28度(私の感覚)で
最高の条件です。

スイム  一周750m x 2周回

 久しぶりの弟一ウエーブ、最近は高齢者ばかりの
ウエーブやっぱり速い選手が多い!!
ざっと数えただけで、10数名。

 1周目の終わりで前の集団が、ブイの内側へ
入っていたので、どうしようかと思っていると、ブイを
回る方へ行っていると、先行していた数名も逆戻り

 そこで私のスイッチも入り、やる気モード全開になり
3人ほどのパックでセーブすることなくスイムゴール

 26分03秒  9位
久々の一桁、2周目の泳ぎが先週のメキシコで
出来ていたら今更ながら線数のスイムが悔やまれる。

バイク 40Km  10Km x 4周回
  ほぼオ−ルフラット高速コ−ス
自宅から近いのでこの夏何度かバイク練習に来ていました。
IMG_0991s.jpg
スタートがいい位置で出来たので、1周目、2周目は
2〜3人に抜かれた程度でしたが、それ以降は少しペースが
落ちたようで、第2ウエーブ(5分後スタート)の選手に
抜かれ行きます。
地元の大会ということもあり、声援が良く解ります。
ドラフティングもあまりなく、良い気分でバイクゴール
先週のメキシコ大会が良い練習になりました。

 1時間16分48秒 34位 通過順位 20位

ラン 10Km  2.5Km  x 4周回

二つの池を回るフラットなコ−スです。
IMG_0990s.jpg
天気も曇りがちで、気温も28度(私の体幹温度)ぐらいで
言うこと無しです。
ランは一番苦手な種目なので、抜かれるばかりですが、
私としては悪くないので、マイペースで周回を重ねます。
周回コースで順位は分からずじまいでゴールイン!!

    49分22秒  48位 
総合 2時間32分13秒 28位 完走者182名 
 年代別(60歳以上)  一位

IMG_2417s.jpg

 メキシコから帰ってきてから中三日
心と体はほぼ回復していますが、どの程度
回復しているのかはスタート後、そしてゴール後に
ならないと分からない部分が有りましたが、ほぼ
ベストに近い状態でした。
目標20位には及びませんでしたが満足のいく
結果でした
ただ帰宅してからの眠たさは、過去最高でした!!

 加西大会は、初心者にもベテランにも、とても優しく
暖かい大会です。

関係者の皆さん、ボランティアの皆さん、声援を
頂いた皆さん
有り難うございました。











posted by iba at 10:14| Comment(0) | トライアスロン

2016年09月27日

2016世界エイジトライアスロン選手権コスメル大会−レ−ス篇

念願の銅メダルです
メダル2.jpg


メダルの中央は
ガラスになって
います。




ホテルの朝食がAM4:30から食べられるのは、
本当にありがたい。

AM5:20頃大型バンでスタート地点へ向かう。
会場はまだ暗い中バイクのセッティングを行い
日本チームのテントで待機するもなぜかと言うか
やはり落ち着かない。

スタート時間は7:35
スタート時間が早い選手がスイムを終えて上がって
来て目の前を通過していく光景を見ている内に
だんだんレースモ−ドに入っていく。

スタートは水中で行うフローティングスタートで、
IMG_4548s.jpg
さんばしに片手で
捕まった状態での
スタートだ。


スタート直後に抜け出そうとしたのだがなかなか
抜け出せない

数名ずつの二つのグループになり、もう一方の
グループがドンドン先へ行ってしまい差が
開くばかりで最初の折り返しが終わった頃には
取り返しが出来ないくらいの差出来てしまって
いたがまだ始まって10分も経ってない。
結局スイムゴール時点では順位が分からずじまいだ。

 28分17秒 6位

バイク 40Km  見通しの良い20km
 道幅も4mほどはあり高速コースだ

すでにスタートしているバイクの数を数えるが正確な
数は分からず6〜8程度だ。
レース前のシミュレーションではトップでスタートする
つもりが速くも崩れてしまう。
スタート直後は、石畳と滑りやすそうな箇所があるので
慎重にスタートする。
本コースに出てからは約4m程の舗装道路。
周回コースでないので混雑もなくまたドラフティングも
殆ど無く快適なコースで、バイクの力の差がそのまま
出るコースだ。
暑さもさほど無く風も気にならない程度で、7分前に
スタートした40-44の女子選手を、一人、二人と
交わしていく。
一方7分後でスタートした60-64の男子選手が追い抜いて
行くが力の差はどうしようもない。
同じエイジの65-69男子は30Km過ぎまで全く見あたらない
ようやく35Km辺りで65-69男子が追い抜いていったが
残りも少ないので無理せず50mぐらいの差で追従する
ことに。

最後に石畳も無理せずバイクゴール

1時間10分24秒  4位  

ラン 10km  5km x 2周回

折り返しや直角コーナーが多いがオ−ルフラットの
コ−スで差を確認しやすい手を抜けないコ−スだ。

バイクの数を数えると5〜6台で3人ほど抜くと表彰台が
見えてくるはずだ。
スタート直後10mほどバイクから離れた時点で
サンバイザーを取り忘れたのに気付き一種運迷ったが
取りに戻る。
約10秒近いロスだが、日差しも強くなってきたので
やむを得ない。

日本国内の暑い大会に比べると大分ましだ!といいきかせる。

 ランに入るとJTUのスタッフ、先にゴールした日本人選手や
応援団の声援に勇気づけられる。

500Mほどのところで、バイクの終盤に私を
追い抜いていった選手を発見。
スパッと追い抜いて次のコーなで差を確認も
追いついてくる気配無し。

3kmあたりで一人に抜かれ、追いつこうとしたが離されて
いくばかり。

 1周目で3人はパスしたので3〜4位辺りだ。

周回の折り返しでまたもゴール側へ入って
しまったが10mほどで引き返しす。

 数え間違いや見落としがなければ4位辺りか?

ここまで来たら何があるか分からないので諦めずに
ただひたすらゴールにむかう。
60s.jpg
 最後は、後ろに
誰もいないのを確認し
ユックリ ゴ〜〜ル!!






 見落とし、数え間違いが有るので3〜6位の
間だと思いながらの発表待ち。

 51分13秒 3位
Total Time   2:35:25  エイジ3位

お陰様で世界選手権3位という目標は
達成出来ました。
85.jpg
(いつかは
真ん中に)




世界選手権は毎年、持ち回りで行われており、
どこで開催されるか、またその時の年齢が
5歳きざみのどの位置か等で結果は
大きく異なって来る。

今回はメキシコ開催と言うことで、暑い戦いが
予想され、ヨーロッパ勢の参加は少なかったのが
私には幸いしている。

来年のロッテルダムでは寒さに強いヨーロッパ勢が
上位を占めそうで苦戦は必至だ。


 JTUスタッフの皆さん、一緒に参加の皆さん
日本からエ−ルを送って頂いた皆さん
有り難うございました。


今シーズンの締めくくりは
10月30日 宮崎シ−ガイヤWC です。




posted by iba at 14:54| Comment(2) | トライアスロン