2016年09月27日

2016世界エイジトライアスロン選手権コスメル大会−レ−ス篇

念願の銅メダルです
メダル2.jpg


メダルの中央は
ガラスになって
います。




ホテルの朝食がAM4:30から食べられるのは、
本当にありがたい。

AM5:20頃大型バンでスタート地点へ向かう。
会場はまだ暗い中バイクのセッティングを行い
日本チームのテントで待機するもなぜかと言うか
やはり落ち着かない。

スタート時間は7:35
スタート時間が早い選手がスイムを終えて上がって
来て目の前を通過していく光景を見ている内に
だんだんレースモ−ドに入っていく。

スタートは水中で行うフローティングスタートで、
IMG_4548s.jpg
さんばしに片手で
捕まった状態での
スタートだ。


スタート直後に抜け出そうとしたのだがなかなか
抜け出せない

数名ずつの二つのグループになり、もう一方の
グループがドンドン先へ行ってしまい差が
開くばかりで最初の折り返しが終わった頃には
取り返しが出来ないくらいの差出来てしまって
いたがまだ始まって10分も経ってない。
結局スイムゴール時点では順位が分からずじまいだ。

 28分17秒 6位

バイク 40Km  見通しの良い20km
 道幅も4mほどはあり高速コースだ

すでにスタートしているバイクの数を数えるが正確な
数は分からず6〜8程度だ。
レース前のシミュレーションではトップでスタートする
つもりが速くも崩れてしまう。
スタート直後は、石畳と滑りやすそうな箇所があるので
慎重にスタートする。
本コースに出てからは約4m程の舗装道路。
周回コースでないので混雑もなくまたドラフティングも
殆ど無く快適なコースで、バイクの力の差がそのまま
出るコースだ。
暑さもさほど無く風も気にならない程度で、7分前に
スタートした40-44の女子選手を、一人、二人と
交わしていく。
一方7分後でスタートした60-64の男子選手が追い抜いて
行くが力の差はどうしようもない。
同じエイジの65-69男子は30Km過ぎまで全く見あたらない
ようやく35Km辺りで65-69男子が追い抜いていったが
残りも少ないので無理せず50mぐらいの差で追従する
ことに。

最後に石畳も無理せずバイクゴール

1時間10分24秒  4位  

ラン 10km  5km x 2周回

折り返しや直角コーナーが多いがオ−ルフラットの
コ−スで差を確認しやすい手を抜けないコ−スだ。

バイクの数を数えると5〜6台で3人ほど抜くと表彰台が
見えてくるはずだ。
スタート直後10mほどバイクから離れた時点で
サンバイザーを取り忘れたのに気付き一種運迷ったが
取りに戻る。
約10秒近いロスだが、日差しも強くなってきたので
やむを得ない。

日本国内の暑い大会に比べると大分ましだ!といいきかせる。

 ランに入るとJTUのスタッフ、先にゴールした日本人選手や
応援団の声援に勇気づけられる。

500Mほどのところで、バイクの終盤に私を
追い抜いていった選手を発見。
スパッと追い抜いて次のコーなで差を確認も
追いついてくる気配無し。

3kmあたりで一人に抜かれ、追いつこうとしたが離されて
いくばかり。

 1周目で3人はパスしたので3〜4位辺りだ。

周回の折り返しでまたもゴール側へ入って
しまったが10mほどで引き返しす。

 数え間違いや見落としがなければ4位辺りか?

ここまで来たら何があるか分からないので諦めずに
ただひたすらゴールにむかう。
60s.jpg
 最後は、後ろに
誰もいないのを確認し
ユックリ ゴ〜〜ル!!






 見落とし、数え間違いが有るので3〜6位の
間だと思いながらの発表待ち。

 51分13秒 3位
Total Time   2:35:25  エイジ3位

お陰様で世界選手権3位という目標は
達成出来ました。
85.jpg
(いつかは
真ん中に)




世界選手権は毎年、持ち回りで行われており、
どこで開催されるか、またその時の年齢が
5歳きざみのどの位置か等で結果は
大きく異なって来る。

今回はメキシコ開催と言うことで、暑い戦いが
予想され、ヨーロッパ勢の参加は少なかったのが
私には幸いしている。

来年のロッテルダムでは寒さに強いヨーロッパ勢が
上位を占めそうで苦戦は必至だ。


 JTUスタッフの皆さん、一緒に参加の皆さん
日本からエ−ルを送って頂いた皆さん
有り難うございました。


今シーズンの締めくくりは
10月30日 宮崎シ−ガイヤWC です。




posted by iba at 14:54| Comment(2) | トライアスロン