今年昨年と全く逆で梅雨に入ってからも
すぐに晴天続きでしかも30℃以上の天気
が続いていました。
その時は、きっと良いブドウができると
思っていたのですが、6月の中頃から7月
下旬までがブドウにとって色付きや糖度が
上がる大事な時期なんです。
シャインマスカットは日照りと暑さで
日焼、安芸クイーン。紅瑞宝はほとんど
色付くことがなく糖度も上がってきません。
前回のアップからほとんど進んで
いません
黒紫になるはずの高妻もほとんど緑の
ままです。
紫玉も黒紫にならないといけないのに
少し色付いたままです。
赤くならないといけない紅瑞宝も安芸
クイーンほとんど色付いていません。
ただシャインマスカット日焼の被害に
あったもののあまり問題なく成長してい
ます。
このほかブラックビート、藤稔は例年
よりうまくいきました。
巨峰は接ぎ木したシャインマスカットの
ためにほとんど枝を切っていたので数は
少なかったのですが問題はなさそうです。
今年は袋掛けを早めにしたこともあり
本来は色付きには夜間の温度が22℃から
25℃ぐらいが最適なのに高すぎる期間が
長すぎたのが最大の原因だと思ってい
ます。
さあ来年はどうするか?
赤いブドウも作ってみたいので、悪あがきは
やってみます。